【最終更新日:2023年9月14日】
PHPは、新機能の追加、パフォーマンス向上、バグ修正のために継続的にバージョンアップされています。
サポートが終了したPHPバージョンは、セキュリティ更新プログラムが提供されません。そのため、脆弱性が発見されても修正されず、セキュリティリスクが高まります。
これまで当社では、セキュリティアップデートが終了した「PHP7以降」のマイナーバージョンは提供を終了していました。しかし、お客様の利便性を考慮し、今後はセキュリティサポート終了後も提供を継続します。
ただし、安全にサービスをご利用いただくため、一部のバージョンは例外的に提供を終了する場合があります。詳細は「(例外)提供終了バージョン」をご参照ください。
なお、本ポリシーはPHP 5以降のバージョンに適用します。
メジャーバージョンアップ、マイナーバージョンアップとは
メジャーバージョンアップ
PHPのメジャーバージョンアップでは、新機能の追加や処理速度の向上など、大幅な機能変更が行われます。
PHPは互換性を考慮して開発されていますが、機能向上のために命令の削除や仕様変更が行われることがあります。そのため、旧バージョンとの互換性が失われる場合があります。
利用中のアプリケーションによっては、メジャーバージョンアップ後、正常に動作しない場合があります。事前にPHPアプリケーションの推奨動作環境を確認し、対応しているPHPバージョンを確認してください。
なおWordPressでは、最新版であればおおむね最新のPHPバージョンに対応しています。WordPressをご利用の場合は、常に最新版へアップデートしてください。
マイナーバージョンアップ
マイナーバージョンアップでは、機能改善やバグ修正などの小規模な変更が行われます。
PHPでは一定の互換性が保たれますが、機能改善やバグ修正の箇所によって部分的に仕様が変更され、非互換部分が生じる場合があります。
事前にPHPアプリケーションの推奨動作環境を確認し、対応しているPHPバージョンを確認してください。
なおWordPressでは、最新版であればおおむね最新のPHPバージョンに対応しています。WordPressをご利用の場合は、常に最新版へアップデートしてください。
スケジュール
メジャーバージョンアップデート
- 新しいメジャーバージョンの提供後も、設定済みの旧バージョンが維持されます。
- 旧メジャーバージョンとの互換性は保たれないケースが多いですが、サーバーコントロールパネルから新メジャーバージョンに変更することで、動作確認ができます。
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新メジャーバージョン提供後に新規契約したさくらのレンタルサーバでも、旧メジャーバージョンになっている場合があります。(ウェブアプリケーションが新メジャーバージョンに対応するまでには時間を要することがあることから、互換性を考慮しています。)
この場合でも、サーバーコントロールパネルから新メジャーバージョンに切り替えることが可能です。 - さくらのレンタルサーバでは、出荷時期によって搭載OSのバージョンが違うケースがあります。搭載OSが新しいPHPのバージョンに対応していない場合は、OSアップデートメンテナンス後に利用できます。
マイナーバージョンアップデート
- 新しいマイナーバージョンアップ後も、すでに指定しているバージョンがそのまま維持されます。マイナーバージョンアップの影響は受けません。
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セキュリティサポート終了日以降も提供を続けますが、ベンダーの更新が行われないことから提供に支障が出る場合があります。その際は、例外として提供を終了することがあります。
例外の状況は、「(例外)提供終了バージョン」をご確認ください。 - さくらのレンタルサーバでは、出荷時期によって搭載OSのバージョンが違うケースがあります。搭載OSが新しいPHPのバージョンに対応していない場合は、OSアップデートメンテナンス後に利用できます。
現時点で公式に発表されているセキュリティサポート期限日
| PHPバージョン | セキュリティサポート期限日 |
|---|---|
| 7.3 | 2021/12/06 |
| 7.4 | 2022/11/28 |
| 8.0 | 2023/11/26 |
| 8.1 | 2025/12/31 |
※弊社提供ポリシーにより、セキュリティサポート終了以降も提供を続けます。ただし、セキュリティサポート終了後に重大な脆弱性が発見された場合、セキュリティリスク解消のため予告なく提供終了することがあります。
また、OSのアップデートによって古いPHPのバージョンが維持できなくなった場合も、告知のうえ提供を終了することがあります。
(例外)提供終了バージョン
ご利用のアプリケーションが最新バージョンに対応してない可能性があることを考慮し、セキュリティサポートが終了したPHPバージョンも提供しています。ただし、以下のようなリスクがあり、突然提供を終了する可能性があります。
早急に、新しいPHPバージョンへの対応をご検討ください。
サポート終了バージョンを使用し続けるリスク
- セキュリティパッチなどが提供されないため、脆弱性への対応が不可
- 重大なセキュリティ問題が発覚した場合は、即日提供を終了する場合がある
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さくらのレンタルサーバが利用しているOSの対応範囲外となった場合、事前にOSアップデートの告知に記載のうえ、OSのバージョンアップをもって提供を終了することがある
提供終了の場合、終了バージョンに一番近い上位のマイナーバージョンに変更します。状況によっては、メジャーバージョンへ変更される場合もあります。
対応しているバージョンの確認方法
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ご利用アプリケーションのベンダーサイトにて、推奨バージョンの確認や最新版のアプリケーションのダウンロードと更新をしてください。
※WordPressは、管理画面から最新版にアップデートができます。
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事前にサーバーコントロールパネルでサポート終了以外のバージョンに変更し、問題なく動作するかを確認してください。問題が出た場合は元のバージョンに戻し、対策を検討してください。
※互換性がある程度考慮されているため、アプリケーションによっては最新版で動作する可能性があります。
2022年8月5日追記
「a-blog cms(Ver. 2.11以下)」「bingo!CMS」などで利用されている「ionCubeLoader」では、利用するサーバーのOSやPHPのバージョンにあったプログラムが用意されており、OSやPHPのバージョン情報を「php.ini」に記述し指定しています。
OSやPHPのバージョンアップが行われることで、先にインストールされたプログラムとバージョンが不一致となり、「a-blog cms(Ver. 2.11以下)」「bingo!CMS」などのアプリケーションが正常に動作しなくなる事象が確認されています。
OSやPHPのバージョンに依存するアプリケーションをご利用のお客様は、提供元のサポートページなどをご確認ください。